地下に電線?
「ケーブル君のお話」
ある日、街に出てきたケーブル君。
「僕もどこかへ行って電気を送りたいなー。」
でも、空にはもう仲間がいっぱい。
道路の上では車や人の邪魔になってしまう。
どうしたらいいんだろう・・・。
「そうだ、地中を通っていってみよう!」
名案を思いついたケーブル君、早速地中に潜ろうとしました。
ところが土の中は、
「じめじめして気持ち悪いー、石ころが痛いよー」
とっても困りました。
と、そこにやってきたのが、
「鋼管」君と「強化プラスチック複合管」ちゃん です。
早速ケーブル君は相談しちゃいました。
「なんだそんなことなら僕らに任せておきなよ!」
「私たちがカバーしてあげるわ!」
そんな彼らにケーブル君も大喜びです。
工事の人たちにみんなで地中に埋めてもらいました。
ケーブル君は彼らの中を気持ちよーく通っていきます。
めでたし、めでたし。
地下に電線?【続編】
「懸垂式配管工法」
前回登場した、ケーブルを守る「鋼管」と「強化プラスチック複合管」。 そしてそれらを配管・敷設する作業の人たち。
ところが、この「鋼管」と「強化プラスチック複合管」、けっこう重いんです。
工事区間が短ければ良いのですが、長い距離になると作業の人たちも大変で、何とか楽に効率よく作業できないものかと悩んでいました。
そんなときに登場したのが、「懸垂式配管工法」です。
これはヒューム管で構成されたトンネル内にレールをつけ、レールに専用の管台をぶら下げます。ぶら下げた管台に管を乗せ、電車のように次々とつないで管路を完成させる配管工法です。これなら作業員の人たちもトンネル内を行ったり来たりする事もなく(1,2回は入ります)、立坑内の広いスペースで作業のほとんどが出来るので大助かりで、大変喜ばれています。
→ 詳しくは製品紹介
(PKP配管工事(懸垂式配管工事)))へ
施工条件に合わせて「プレファブレール式配管工法」も積極的に行っています。