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社会貢献

コンテンツ

カナエは、社会との関わりあいに感謝し、その接点を大切にして参りたいと考えております。現在、当社では社会貢献活動の柱として「環境保全活動」「文化支援活動」「社会福祉活動」の3つの分野を通じて、豊かな社会の実現を目指していく為に、ささやかな応援をさせて頂いております。
今後も微力ながら、継続的な社会貢献活動をさせて頂くことで、社会の一員としての責務が果たせるよう、努力して参ります。

環境保全活動

地球温暖化問題

18世紀の産業革命以降、化石性燃料の大量消費が続き、地球上の植物が光合成で固定化できるCO2の量をはるかに上回るようになりました。
今日では、大気中のCO2濃度は、産業革命以前と比較して25%以上も高まり、地球温暖化の大きな原因と成っています。(20世紀の間に、地球の平均気温は約0.6℃、海面は10~20cm上昇しました。)
自動車、電気製品に代表されるように、現代人のライフスタイルは、多くのエネルギーを消費しています。そのエネルギーの大半は、化石燃料(石炭、石油、天然ガス等)でまかなわれており、それらを燃焼させると温室効果ガスの一つ、CO2が発生します。現在の我々は、エネルギーを大量に消費し、大量のCO2を発生させることで、大気中のCO2濃度を高めて、地球温暖化を助長させているのです。
未来の地球を救うために、電力会社やガス会社をはじめとするエネルギー関連業界においては、地球温暖化問題への対応は、極めて重要な課題となっています。

森林(光合成)によるCO2の固定化

長い年月を経て、地球はCO2のもつ温室効果で、熱の放出を調節して、地上を一定の温度(現在、地球の平均気温は15℃前後ですが、もし大気中に水蒸気、CO2、メタンなどの温室効果ガスがなければマイナス18℃位になります)に保ってきました。人間や動植物が排出したCO2を植物が光合成をおこなうことにより、炭水化物を合成する過程で取り込み、固定化が行われています。しかしながら近年、CO2の排出量はますます増加する一方であり、他方では温暖化による砂漠化や、乱開発による森林の伐採で、大気中のCO2を固定化するための森林が激減しています。これにより地球が本来もっていた、自然浄化サイクルが機能しなくなっています。
この問題を解決するために、世界各国では、森林の炭素吸収量に関する分析や人工衛星による森林面積の変動調査等の研究をおこない、様々な種類の樹木で構成されるバランスのとれた植林や、森林の整備、保全に向けた活動を行っています。

「緑の募金」への支援

~緑のボランティア文化社会を目指して~

緑の募金のHPへ
緑の基金HPへ

公益社団法人・国土緑化推進機構が推進している「緑の募金」に参加させて頂いています。「緑の募金」は、CO2を吸収する森林を増やすなどために設立された募金です。植林活動をはじめ、森林の整備や保全活動を支援することにより、地球温暖化防止のための、森林の保護、育成に大きな役割を担っています。
健全でバランスのよい森林を育成し、豊かな自然環境を育んでいくことは、子孫に対する、我々の責務であると同時に、当社の願いでもあります。
今後も、ささやかな支援活動を続けさせて頂きながら「緑を大切にする心」を基に、未来を見越した環境保全活動を継続できるよう努力してまいります。

未来のための循環型社会の画像

文化支援活動

潤いのある生活文化の実現を目指して

新日本フィルハーモニー交響楽団の写真1

芸術文化の普及向上に少しでもお手伝いできるよう、新日本フィルハーモニー交響楽団の運営と演奏活動の支援をさせて頂いております。
より多くの方にもっと身近にオーケストラやクラシック音楽のすばらしさを感じ、興味を持って頂きたいという思いで応援をして参ります。
上質な芸術文化に触れることは、心を豊かに潤し、感動や癒しを与えてくれます。優れた音楽文化とその伝統を後世に伝え、さらなる芸術文化の発展に寄与していくことが、私たちの願いです。

新日本フィルハーモニー交響楽団のご紹介

新日本フィルハーモニー交響楽団のHPへ
新日本フィルハーモニー交響楽団HPへ

1972年、指揮者小沢征爾氏のもと、楽員による自主運営のオーケストラとして創立され、以来優れた企画と充実した演奏で好評を博しています。
1997年より「すみだトリフォニーホール」を本拠地として、練習と定期公演を行っています。
また、定期演奏会だけでなく数々の特別演奏会のほか、地元小中学校でのコンサートを行うなどの地域に根ざした演奏活動も行っています。

社会福祉活動

盲導犬の現状

日本盲導犬協会のHPへ
日本盲導犬協会のHPへ
日本盲導犬協会HPへ

日本において、障害者手帳を持っておられる視覚障害者は約31万人います。
この中で、2022年3月31日時点における盲導犬の実働数は848頭となっています。
日本の盲導犬育成団体は11団体ありますが年間育成頭数は約100頭です。少しずつではありますが、盲導犬の役割や重要性が理解されてきている状況となっています。
1頭の盲導犬が誕生するまでには多くの方の協力と支えが必要です。
今、社会からの暖かい支援が求められています。

共に歩んでいくために

日本盲導犬協会のHPへ

盲導犬は視覚障害の方にとっては生活する上での重要なパートナー、また精神的な面においても心強いサポーターです。
私たち一人一人が、盲導犬の重要性に、より理解を深め、積極的にその育成をすすめていかなければなりません。
障害を持った方が安心して暮らせる豊かな社会の実現のために、公益財団法人日本盲導犬協会を支援させて頂いております。