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標識のはなし

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遠くからあなたの安全を呼びかけます 「メッセージネット」

古来より、意思伝達の手段として文字・記号が使用されてきました。

簡単な絵が遠くに離れた人に意味を伝えることができることを知った人々は、音声による言葉に代わる意思伝達の方法として、長い年月をかけて、絵を抽象化した図形を言葉と結びつけ、文字を誕生させました。
また、不特定多数の人に意志を伝達する方法として標識を発明しました。

標識は、図形・記号・文字を組み合わせた複雑なものから、ケルンなどの石を積み上げただけのシンプルなものまで多種多様な種類が存在します。

現在、街を歩けば至る所で標識を見つけることができるでしょう。
よく目に付くのは交通標識であり、さらに広告、看板も人に意思を伝えるという意味においては、標識と見なせます。
都市は沢山の標識で溢れかえっています。

標識:進入禁止 標識:Uターン禁止 標識:工事中

ちょっと視点をずらしてみると、意外なところにも標識がついていることが分かります。気づかれた方はあまりいないかもしれませんが、送電鉄塔にも下の写真の様な標識がついているのです。

●メッセージネット

メッセージネット取り付け例1 メッセージネット取り付け例2 メッセージネット取り付け例3

このように鉄塔に付いている標識は、注意標識類に属し、鉄塔近辺の工事作業従事者に注意を喚起する為のものです。特にクレーン等の作業中に送電線に接触すると感電・停電等の重大な災害につながる恐れがあり、この様な注意標識は必要不可欠なものとなっています。

メッセージネット以外にも、、FRP封入標識板のぼり標識等の注意標識や、鉄塔自体の番号を空から確認するヘリコプター番号札、回線札等の様々な標識が送電鉄塔にはついています。

→ 詳しくは製品紹介(メッセージネット(枠付ネット標識))