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プラスチック製雨水貯留槽設置工事

汎用DB:詳細

プラスチック製雨水貯留槽設置工事

プラスチック製雨水貯留槽とは、雨水を一時的に貯留し下水道や河川への急激な流出を抑制することで、都市型水害のリスク低減に貢献する設備です。
現場条件に応じた柔軟な設計が可能で、これまで当社では多くの案件に設計・施工で携わってまいりました。

ハイドロスタッフ工法のご紹介

ハイドロスタッフ工法は多くの公共施設や民間施設で、延べ納入実績1,600件以上、納入貯留量45万㎥以上を誇ります。
  • 720×720×H393のブロック各々を千鳥配列で連結させることで、強固な貯留槽の築造が可能です。
  • 土被り500~でT-25耐荷重の強度となり、95%の空隙率を有します。
  • ブロック組み立て完了後に貯留槽を保護シートや遮水シートで覆うことで、『浸透型』『貯留型』どちらの用途にも適用することが可能です。

「堆砂(たいさ)抑制システム」の考え方

ハイドロスタッフ工法の特筆すべきは「堆砂抑制システム」です。
堆砂抑制システムは、貯留槽内部にパーティションを設置することで、流入する土砂の拡散を防止するシステムです。
流入桝内で沈殿しきれなかった粒径の小さな土砂は、貯留槽内に流れ込んでしまいます。
本システムは流入桝で取り切れない粒径の小さな砂を堆砂抑制パーティション内一カ所に集め、点検孔内の清掃ができるように開発されたシステムです。
これにより、長期にわたり貯留槽機能を維持できます。


◆「堆砂抑制システム」参考イメージ





施工事例

某物流倉庫の従業員駐車場下へ設置した事例をご紹介します。
  • 約300㎥
  • 施工日数:3日間

お客様からのお悩み

雨水流出抑制を目的として、自治体の条例で設置が義務つけられている。

施工過程

  1. 着工前
  2. 『貯留型』のため、基礎はコンクリートです。



  3. 保護シート(1層目)敷設



  4. 遮水シート敷設
  5. 1層目の保護シートの上に敷設します。



  6. 保護シート(底面2層目)敷設
  7. 遮水シートの上に敷設します。



  8. ブロック組立て
  9. 人力で組み立てるため、マンパワーが必要です。



  10. ブロック組立て完了
  11. この状態で出来形を測定します。



  12. 流出(入)管取付
  13. ブロックの側面を切削し、流出(入)用塩ビ管を設定します。
    貯留槽工事の肝となる作業です。
    ブロックの隙間から水が漏れないよう、防水工の職人が作業します。



  14. 保護シート(上面)敷設
  15. 出来形測定が完了した後、上部に保護シートを敷設し、貯留槽全体をシートで覆います。



  16. 施工完了




施工事例(一例)

多くの公共施設や民間施設で、延べ納入実績1,600件以上、納入貯留量45万㎥以上の実績を誇ります。
  • 公共施設(学校、公園、公共建築物、公営住宅 など)
  • 民間施設(民間住宅、民間宅造、商業施設、工場等企業施設 など)

Q&A

Q:プラスチック製雨水貯留槽とはなんですか?
A: 地下にプラスチック製の貯留ユニットを組み合わせて設置し、雨水を一時的に貯留し浸透処理を行うことで、敷地内の雨水流出を抑制する地下施設です。
シンプルな構造でありながら高い耐久力を持つという利点があり、都市型水害リスクを低減し、安心・安全な治水対策を実現します。
Q:コンクリート製雨水貯留槽との違いは何ですか?
A: 主な違いは以下の通りです。
  • 軽量で施工性が高い ※浮力対策が重要
  • 工期短縮が可能
  • 現場条件に応じた自由な形状設計が可能
  • 95%の高い空隙率
  • コンクリート製に比べて安価
Q:どの位の貯留量に対応できますか?
A: 数十m³〜数万m³規模まで対応可能です。
貯留ユニットを組み合わせることで、敷地条件に応じた柔軟な容量設計ができます。
Q:どのような時に必要になりますか?
A: 役所より開発行為に伴い雨水流出抑制施設の設置が求められる際に必要です。
Q:上部利用は可能ですか?
A: はい。駐車場や道路、グラウンド下などへの設置が可能です。
ただし、交通荷重(T-25等)に応じた構造設計が必要です。
Q:施工期間はどの位ですか?
A: コンクリート構造に比べ、短期間で施工可能です。
浸透型の1000㎥程度の場合、3日で施工が可能です。
Q:メンテナンスは必要ですか?
A: はい。流入部のスクリーン清掃や堆積土砂の管理が重要です。
ハイドロスタッフの「堆砂抑制システム」であれば、容易な維持管理を実現します。
Q:浸透型と貯留型の違いは何ですか?
A: 【浸透型】
 貯留槽に一時的に貯めた雨水を、地盤へゆっくり浸透させる方式です。
 槽の周囲を透水性シートや砕石で包み、自然に地中へ水を逃がします。

【貯留型】
 雨水を一時的に貯め、許容放流量に応じて時間をかけて排水する方式です。
 槽は遮水シートで囲い、水を外に逃がさない構造になります。
Q:地震に対する安全性は大丈夫ですか?
A: プラスチック製雨水貯留槽はせん断特性に優れた構造のため、 耐震性に優れています。
レベル2相当の地震を想定した設計が可能です。
Q:設計から施工まで対応可能ですか?
A: 当社では現地条件の確認から設計、施工、維持管理のご提案まで一貫して対応可能です。
現場状況に応じて最適なご提案をいたします。

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