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海底ケーブル防護管 (ケーブルアーマー)

汎用DB:詳細

海底ケーブル防護管 (ケーブルアーマー)

海底の過酷な環境からケーブルを守ります!

概要

近年、「AI進歩・DX化(省人化)・データセンター増設」等に伴い、電力需要が急拡大しています。それらに対応する為、各地で洋上風力発電が増加しており、そこで作った電気を「海底ケーブル」を用いて送電しています。 また、日本には大小様々な離島があり、それらの離島に電気を届ける重要な役目も担っております。当社では「海底ケーブル」を防護するため、「耐久性・柔軟性・防錆」に優れた「海底ケーブル防護管」を用意しました。

特徴

  1. 材質
    ・EPDM(ゴム)製なので、「耐久性」に加えて「柔軟性」も両立しており、「防錆」にも優れています!
  2. Made in Japan
    ・近年、世界情勢が非常に不安定です。「関税・製造・輸入」リスクが急激に上昇するなか、当社の「海底ケーブル防護管」は国産の為、安定かつ柔軟な対応が可能となっております!
  3. 独自の「ボルト構造」
    ・従来の「バンド構造」では作業員によってバンドの締付具合が異なり、バンドの「切断」や「緩み」といった問題がありましたが、当社の「ボルト構造」によって均等に取付けることで解消され、より強力にケーブルを防護できるようになりました!
  4. 実績多数
    ・全国での導入実績多数!様々なノウハウが蓄積されている為、施工での臨機応変な対応ができます!

仕様


φ80 φ150(148)
管厚 35[mm] 35[mm]
管長 L=1040 L=1000
半割 6.8[㎏] 9.3[㎏]
※ご要望があれば他サイズの製作可能!
※標準品である「鋳物製」の取り扱いもありますので、
ご質問等がありましたら、お気軽にご連絡ください!

■「海底ケーブル」を何から保護するの?

  1. 錨や漁具による物理的損傷を防ぐ
    船舶の錨、トロール漁の網などがケーブルに接触し、断線や破損を引き起こすリスクがあります。特に沿岸部や浅海域では事故が多発しており、保護が不可欠です!
  2. 波浪や海流による露出・漂流を防ぐ
    海底地形や潮流の影響で、敷設したケーブルが「露出・移動・摩耗」することがあります。長期的な埋設深度の変化や摩耗劣化を防ぐ目的でも、防護管が用いられます!
  3. 岩礁・海底地形との摩擦や損傷防止
    海底には岩や砂利があり、設置時や長期使用でケーブルがすり減ったり断裂したりするリスクがあります。特に、岩礁・急斜面など「難設地帯」では、局所的な保護が重要です!

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