鋼矢板防食の新世紀!
概要
河川や水路の護岸には施工性、経済性に優れた鋼矢板が多く使われております。しかし、数十年を経過した護岸では、鋼矢板部材表面(特に水面付近)の腐食、減肉が進行し、放置しておけば構造物としての機能が低下するおそれもあります。今までは有効な防食対策が確立されておらず、多くの護岸に使用されている鋼矢板を交換する事は膨大な費用が発生する為、現実的ではありませんでした。 これらの問題を解決する為に鋼矢板用重防食ラスタッフ#2110(K)でコーティングすることにより、既設鋼矢板の腐食進行を抑制し、長期的な防食を行うことが可能となります。
水路のストックマネジメントのひとつとして設備の長期延命化に貢献します。