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ロジングリップ(マンホール鉄蓋用滑り止め材)

汎用DB:詳細

ロジングリップ(マンホール鉄蓋用滑り止め材)

天然素材(松ヤニ)を主成分としたシート状の滑り止め材!

概要

道路上に点在する鋳鉄製のマンホール鉄蓋は、わずかな条件の変化によって、大変滑りやすくなることがあります。雨で濡れた場合や砂が乗った場合など、それが坂道や交差点であればなおさら思わぬ事故につながる恐れがあります。
 マンホール鉄蓋用滑り止め材「ロジングリップ」は、マンホール鉄蓋の表面にシートを加熱するだけで、鋳鉄製マンホール鉄蓋を路面と同程度の滑り抵抗値にします。

特徴

滑り止め効果!
マンホール鉄蓋の表面にシートを加熱溶着するだけで路面と同程度の滑り抵抗値を持たせます。(BPN値 WET:60 DRY:70)
施工が簡単、短時間!
マンホール鉄蓋を清掃し、マンホール鉄蓋とシートをガスバーナーで加熱溶着するだけです。約50分で道路開放が可能です。
環境にやさしい!
製品の主成分は天然素材(松ヤニ)であり、環境汚染物質を一切含んでおりません。
鉄蓋の凹凸にも馴染む!
シートは溶融式でほとんどのマンホール鉄蓋の凹凸に追従し、デザインをそのまま残すことが出来ます。
耐用年数もアップ!
マンホール鉄蓋表面をコーティングしておくことで磨耗によるマンホール鉄蓋の交換時期を延ばすことが出来ます。
※耐久性能は交通量をはじめ、設置箇所の条件により異なります。

仕様

大きさ 1100×500mm

施工手順

施工手順
  1. マンホール鉄蓋を入念に掃除し、ガスバーナーで加熱する。
  2. マンホール鉄蓋の形状に合わせて裁断したシートを乗せ、ガスバーナーで加熱する
  3. マンホール鉄蓋を冷却する

※マンホール鉄蓋の全ての箇所が120~150℃になるように加熱して下さい。
※加熱不足の箇所は施工後シートが剥離しますので温度管理は赤外線温度計などを使用して確実に行ってください。
弊社にて赤外線温度計も取り扱っておりますのでご用命の方はお問合せ下さい。

BPNとは

滑り抵抗値を表すもので、数値が大きくなるほど滑りにくい状態です。
一般的に湿潤状態でのアスファルト舗装は、60~80BPN程度で、道路上にBPNの値が極端に低い物体が、部分的にあるのは非常に危険な状態と言えます。
(規格としては、東京都が歩行者系道路は40BPN以上、道路公団が60BPN以上と定めています。)

【参考値】 湿潤時の滑り抵抗値
アスファルト舗装 60~80BPN
MH蓋(エポキシ系塗装) 40BPN程度
MH蓋(黒皮) 20BPN程度

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