優れた耐久性で、列車の安全を守る。
概要
列車のスピード化が進むにつれて軌道はより強く、より安全なものが求められています。また、保守管理が容易なこと、振動公害を低減することも同時に必要です。
CUSは従来のてん充材に比べ強度、耐久性に優れているため保守管理が容易で、しかも適度の弾性を有するため、振動、衝撃を緩和するなどの特徴があります。
東海道、山陽、東北、上越、秋田、九州新幹線や、海外でのスラブ軌道、定着分岐等へ採用されているのをはじめ、在来線の各種直結軌道等にも広く使用され、軌道の合理化、省力化の一端を担っています。