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SK型オイルフェンス

汎用DB:詳細

SK型オイルフェンス

防災用オイルフェンスの分野でNo.1の実績

概要

1960年に開発されて以来、50年以上におよぶオイルフェンスの歴史の中で、ある時は船舶や陸上設備からの流出事故で、ある時は自治体や企業主催の海上防災訓練の場で、 カナエのSK型オイルフェンスは年ごとにその性能を評価され、実績をあげてまいりました。
 特に、近年では、万が一、油流出事故が発生した場合には、なによりもまず緊急に出動し、衝立型のオイルフェンスを迅速に幾重にも張りめぐらせて、油の流出拡散を防止することを、第一義とする対応策がとられております。
 カナエのSK型オイルフェンスがこのような対応策を求める自治体、企業、防災センターの皆様に多くご採用いただいており、ご要望にぴったりの性能を備えているオイルフェンスです。

特徴

コンパクトで機動性が高い。
構造が単純な衝立型オイルフェンスですから上下ほぼ対称型の非常にコンパクトな形状をしています。
運搬、移動が容易にでき、小人数で展張・回収ができます。
直立保持性が良く、遮断効果が優れている。
フロートが垂直型であり、底部のチェーンがバラストの役目を果たすので波乗性が良くなっています。
フェンスには強力な支柱が入っていますから、スカート部のまくれがなく、流出する油をきっちりと遮断します。
小スペースに大量格納ができる。
保管あるいは出動の際、限られたスペースに、より多くのオイルフェンスを収容する必要があります。
カナエSK型オイルフェンスは格納体積が非常に小さく(SK550型→0.43m3/20m、SK750型→0.56m3/20m)、格納パレットや小型船などに大量に接続したまま収容し、保管、移動することができます。
強度・耐久性に優れている。
カナエSK型オイルフェンスの構造材は耐候性の最も優れたポリエステル繊維が用いられ、強力なテンション材(超高張力低伸度テトロンベルト「引張強度50kN以上」)と合わせて抜群の強度と耐久性を備えております。

仕様

※海防法施行規則第33 条の3 第2 項第1 号の規定による
種類 オイルフェンスA オイルフェンスB
商品名 SK550 SK750
水面上高さ [mm] 200以上 300以上
水面下高さ [mm] 300以上 400以上
重り [kg/m] 1.4 1.76
引張強度 [kN] 50 50
標準長さ [m] 20 20
重量 [kg/20m] 64 82
容積 [m3/20m] 0.43 0.56
国土交通省
型式承認番号
第P-215号 第P-216号